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#【デジタル自主】ダークネットの解説 Torでウエブページをホスティングする方法
投稿日2022-07-20
こちらはダークネットの使い方の解説シリーズです。
ダークネットはデジタル自主のインターネットの未来ですので、早くわかった方が良いですね。♡
一般ネットよりダークネットの方がメリットは:
* 中央管理がない
* ウエブサイトを中止させる(キャンセルカルチャー等)のは無理
* 実際に検閲するのは無理
* 個人情報(電話番号、本名、住所等)無しで匿名ですべてのサービスを使える
* 「ネット上での侮辱」の法律(実は表現の自由に反対の法律、日本国憲法第二十一条によるこの法律は憲法違反だ)の心配がない
=> /blog/dejital-jisyu-censorship-law-is-illegal.gmi * イラストの検閲(モザイク等。また、日本国憲法第二十一条による検閲法律は憲法違反だ])は不要だ
デメリットは:
* ドメイン名はハッシュとして創作されていますので、見つけにくいです。ですから、他のダークネットのウエブページで知り合いになるのは必須です。
じゃ、最初のTorサービスを設置しましょう
**注意CentOSのレポジトリーでi2pdがありませんので、そうしてTorのバージョンは非常に古いですので、CentOSを使うのは全然勧めません。**
## Torのインストール
### Debian、Devuanの場合
```
$ sudo apt install tor nginx
```
### OpenBSDの場合
```
$ doas pkg_add tor nginx
```
## Torの設定
Debian、Devuanの場合
```
$ nvim /etc/tor/torrc
```
OpenBSDの場合
```
$ nvim /usr/local/etc/tor/torrc
```
下記を追加して下さい。
```
HiddenServiceDir /var/lib/tor/sarvice1/
HiddenServicePort 6001
HiddenServiceDir /var/lib/tor/sarvice2/
HiddenServicePort 6002
...
```
```
$ /etc/init.d/tor restart
```
新規創作された.onionドメイン名を受け取って
```
$ cat /var/lib/tor/sarvice1/hostname
hogehogehogehoge.onion
$ cat /var/lib/tor/sarvice2/hostname
gohegohegohegohe.onion
```
## nginxの設定
```
$ mkdir /var/www/sarvice{1,2}
$ touch /var/www/sarvice{1,2}/index.html
$ nvim /etc/nginx/sites-available/sarvice1.conf
```
```
server {
listen 127.0.0.1:6001;
root /var/www/sarvice1;
index index.html index.htm;
server_name hogehogehogehoge.onion;
}
```
```
$ nvim /etc/nginx/sites-available/sarvice2.conf
```
```
server {
listen 127.0.0.1:6002;
root /var/www/sarvice2;
index index.html index.htm;
server_name gohegohegohegohe.onion;
}
```
```
$ ln -s /etc/nginx/sites-available/sarvice1.conf /etc/nginx/sites-enabled
$ ln -s /etc/nginx/sites-available/sarvice2.conf /etc/nginx/sites-enabled
```
「/var/www/sarvice1/index.html」と「/var/www/sarvice2/index.html」ファイルでご自由に入力して下さい。
```
$ /etc/init.d/nginx restart
```
2つの.onionドメインにアクセスして、出来たら成功です
続く