dbus-daemon の自動起動を防ぐ方法 (OpenBSD)

OpenBSD で cwm を使つてゐます。GTK のプログラム (netsurf-gtk3 や firefox-esr など) を起動した時に dbus-launch・dbus-daemon が起動する事に氣附きました。しかも、GTK のプログラムを終了しても、dbus は起動したままでした。pkill dbus-daemon で消してもいいですが、面倒です。だから起動しない様にしました。

dbus を起動しない様にするには、.xsession に次の記述を追加します。

.xsession
export NO_AT_BRIDGE=1
export DBUS_STARTER_BUS_TYPE=dummy
export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=/dev/null

X にログインし直してから、「ps -A | grep dbus」と入力して、dbus のプロセスが無い事を確認します。

起動する GTK のプログラムによつて、どの變數が効くかが異なる様です。「NO_AT_BRIDGE」「DBUS_STARTER_BUS_TYPE」は netsurf-gtk3 に効きました。「DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS」は firefox-esr に効きました。他に必要な變數を見附けたら追加します。

餘談

この記事は ed で書いてみました。少し不便ですが、(OpenBSD の) vi と異なり、漢字を扱へるのが良いです。